今回ご紹介するお店は新発田市の「シンガポール食堂」です。
シンガポール由来の「オッチャホイ」
新発田駅にあるこちらのお店では、独特なオリジナルメニューの「オッチャホイ」なるメニュー提供している事で高い知名度を誇っています。
オッチャホイとは、戦前にシンガポールで過ごした創業者が、戦後新発田市に移り住み、当時を思い起こし好きだった品を再現したものとの事。
今回は、定番の皿オッチャホイに加え、別バージョンも合わせてご紹介したいと思います。
定番「皿オッチャホイ」
定番メニューは汁なしタイプのこちらです。
皿オッチャホイ
汁なしという事で、スープが別についてきます。
オッチャホイ単体を撮影
麺は幅広のきしめんタイプです。
多加水でツルツルとした質感、そして弾力感があります。
幅広の形状の為、麺を引き上げにくい面はありますが、箸で持ちあげ、具材とともにかぶりつく様に食べるのも良いでしょう。
ピリ辛な味付けで、野菜や玉子などの具材も豊富に入っているのも良いですね。
スープ
汁なしタイプの為、こうしたスープがつくのは嬉しいですね。
テーブル調味料で味の変化が可
胡椒、塩、唐辛子、タバスコに加え、皿用のソースが置いてあります。
ソースで味に深みを与えたり、唐辛子、タバスコで辛味を加えてみるのも良いでしょう。
汁有りタイプのオッチャホイ!?
こちらのお店は、汁なしタイプの焼きそばの様なスタイルの皿オッチャホイが圧倒的な知名度を誇りますが、実は汁有りタイプのオッチャホイも存在します。
汁オッチャホイ
上には、たっぷりの炒められた野菜や豚肉がのっています。
スープ
あっさり塩味のスープです。
皿オッチャホイの様な辛味は無いので、お子様でも食べられるのではないでしょうか。
また、上にのった炒め野菜は、油をまといシャキシャキ感があります。
そうした香ばしい風味がスープに溶け込んでいます。
一見すると一般的なあっさり塩味のタンメンの様ですが、大きな違いは「麺」です。
皿オッチャホイと同様の幅広麺が使用されています。
なかなか見かける事の無いスタイルの一杯、是非一度お試し下さい!
まとめ
新発田市のソウルフード「オッチャホイ」を提供するお店「シンガポール食堂」をご紹介しました。
オッチャホイは、汁無しの「皿」、汁有りの「汁」の2タイプが存在し、それぞれが個性的な魅力を放つ一品でした。
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