麺処 担熊 新潟駅南の担々麺専門店が提供する変化系「汁なし担々麺」

今回ピックアップしたお店は、新潟市中央区の「麺処 担熊」です。

スポンサーリンク

新潟駅南の担々麺専門店

新潟駅南米山にあるこちらのお店は、黒・赤・白等の各種担々麺を提供する担々麺専門店です。

以前こちらのブログでも、胡麻がたっぷりと入り濃厚でクリーミーなスープの担々麺を3種ご紹介させて頂きました。

麺処担熊を紹介した記事はこちら

今回は、そうした定番の濃厚スープの担々麺とはまた違う「汁なし担々麺」をご紹介したいと思います。

具材たっぷり旨辛な汁なし担々麺

汁なし担々麺

スープオフタイプの担々麺です。

上には、温玉、挽き肉、ナッツ、ネギ、山くらげ、パクチー、水菜等がのっていました。

注文時にパクチーの有無を聞かれるので、苦手な方は抜きにすると良いでしょう。

 

麺はツルツルとした質感でもっちりで弾力感のある麺でした。
汁無しとする事で、歯応えの強さが更に際立っています。

そして、器の底には濃厚クリーミー、かつ、強い旨味・辛味・シビレが効いた担々ダレがたまっていました。
そして、そのタレは麺に和えられており、それがそのまま麺に絡んだ状態で持ち上がってきます。

ちなみに、こうしたスープオフスタイルの場合、お店の説明などで
「よくかき混ぜてから」
と書かれている事も多いですが、確認してみると提供前に混ぜてあるので、特にかき混ぜる必要は無いとのこと。
担々ダレの粘度が強いので、挽き肉、ナッツといった具材は麺に良く絡むので、お好みで麺につけて食感の対比を楽しむと良いでしょう。
または、いきなり混ぜて麺に各種具材を馴染ませるというのもアリかと思われます。

また、上にのった温玉は崩して麺に絡めると、辛味を緩和し、まろやかなコクを与えてくれます。
まずは崩さず、そのままの味で食べ、途中で割って麺に絡めて食べる事をお勧めします。

食感・味ともにかなりインパクトがある一杯でした。

2種のレンゲ

レンゲは通常のタイプと穴あきの2種が用意されています。

具材をすくう時などに、通常のレンゲを利用すると良いでしょう。

穴開きレンゲは汁有りの担々麺の具材をすくうのに便利な一品です。
ただ、今回の汁なし担々麺には特に必要なさそうですね。

テーブル調味料

テーブル常備の調味料はこちらです。

香酢、花椒、白胡麻が置いてあります。

白胡麻でゴマ感を更にアップさせたり、花椒でシビ感をプラスしたり、酢で酸味を加え味の変化を楽しむのも良いでしょう。
一般的な酢ではなく、中国料理に良く合う香酢という事もあり、更なる深みを楽しむ事が出来ます。

おろしニンニクで更なる変化を

常備されている調味料は上の3つなのですが、お願いするとおろしニンニクも出してもらえます。

ニンニクがある事について特に説明が貼ってあったりなどはないので、常連の方などニンニクの存在を知っている方に向けたサービスの様です。

このニンニクを加える事で、汁なし担々麺に更なる変化を加える事が可能です。

汁なし担々麺は濃厚で旨味が強く、辛さ・シビレが効きインパクトが強いのすが、味のバランスはしっかりと整っています。
そこに、このニンニクを入れると、一気にジャンク系担々まぜそばへと変化します。

そうした事もあり、まずはニンニク無しで通常の味を堪能した後、終盤投入し味の変化を楽しむと良いでしょう。

担々麺にはライスが良く合う

担々麺はライスが良く合います。

ライス(100円)

汁ありの担々麺にはもちろん良く合うこちらのライスですが、汁なしあの相性もモチロン抜群です。

麺を食べ進めながら、担々ダレ・具材をレンゲですくいかけて食べたり、または、麺を食べ終わった後に丼に投入し、残った具材やタレと混ぜて食べる「追い飯」的な食べ方など、色々な楽しみ方があります。
もちろん、その両方を実践するのもアリでしょう。

まとめ

新潟駅南の担々麺専門店「麺処 担熊」をご紹介しました。

看板メニューは汁ありの「担々麺 黒」かと思われますが、今回ご紹介した変化系の「汁なし担々麺」も、また違う魅力を持った一品でした。

各種調味料やニンニク、ライスなどを活用し、色々な変化を楽しめる一杯です。

初めて行くのであれば「担々麺 黒」を注文する事をお勧めしますが、複数回通う場合のバリエーションとして、今回の「汁なし担々麺」がお勧めです。

機会があればぜひお試し下さい。

 

麺処 担熊の詳細

コメント