燕市の「杭州飯店」のテイクアウトメニューをご紹介致します。
燕系背脂醤油の元祖のお店でテイクアウト
杭州飯店は、燕系背脂醤油の元祖のお店として全国にその名を知られ、県内外から多くの人達が訪れる人気店です。
そんな杭州飯店ですが、新型コロナウイルスの蔓延による緊急事態宣言を受け、GW期間中は営業スタイルを変更し、持ち帰り販売のみとする対応を取っています。
元々県外からのお客さんが多い事もあり、今回の措置は、行政から自粛要請が出ている「都道府県をまたいだ移動」を防ぐ意味もある様です。
持ち帰り販売のみで店内飲食不可の告知
テイクアウトメニュー
テイクアウトメニューは事前に電話注文し訪問時刻を伝えておくと、待ち時間なく受け取る事が出来ます。
定番の中華そばをお持ち帰り
定番の中華そばは、2人前からお持ち帰り可能となっています。
トッピング追加が可能との事だったので、1人前をノーマルの中華そば、もう1人前をチャーシューメンでお願いしました。
お持ち帰りセット
スープ
醤油スープと背脂がペットボトルに入っています。
冷えると背脂が固まり注ぎにくくなる為、事前にペットボトルをお湯などで温めると良いでしょう。
ペットボトルから鍋に移し、沸騰させない様に弱火で温め、丼に注ぎ入れます。
麺
極太麺の為、茹で時間はかなり長めの7~8分となっています。
トッピング
メンマとチャーシューが入っています。
中華そばとチャーシューメンのチャーシュー比率が分からなかった為、過去に食べた写真を見てみると中華そばが2枚となっていました。
その為、2枚以外の残りがチャーシューメンという事となりそうです。
出来上がりがこちら
中華そば
ノーマルの中華そばは脂少な目にしました。
2杯を作る際、鍋の中で脂が上に浮かぶのを利用し、先に表層の脂だけをすくい取る事で差をつける事が出来ます。
背脂醤油スープ
濃い醤油味のスープには煮干しが香ります。
スープ自体の動物系清湯のコク、また、背脂の甘味とコクが合わさり重厚感ある飲み応えとなっています。
そして麺
迫力満点ですね!!
自宅でこんなにもインパクトがある一杯が食べられるとは思ってもいませんでした。
たっぷりのチャーシューを大脂で
続いての一杯はチャーシューメンです。
前述の様に、背脂多めの「大脂」仕様で頂く事に。
トッピングを盛り付ければ出来上がり。
チャーシューメン
スープ
脂が多いとコクと旨味が増します。
背脂は別取りではなく、清湯スープを取る際に一緒に煮こんでいると聞いた事がありますが、そうした事により、煮干し等の旨味が背脂にも入り、深みある味わいとなっています。
そうした事もあり、背脂が増える事で、動物系のコクがプラスされるだけでなく、出汁感もプラスされるのでしょう。
ただ、お店のお勧めとしては、背脂を増やすバージョンではなく、ストレートにスープの味を楽しめる脂普通の様です。
初めて食べるのであれば、背脂は普通にした方が良いかと思われます。
極太麺は相変わらずの迫力です!
迫力満点なジャンボ餃子
餃子もお持ち帰り可能となっています。
大き過ぎてパックには4個しか入らず、1個は袋入りとなっていました。
皿に盛り付け
もっちり皮にぎっしりと具材が詰まっています。
しっかりとした肉や野菜の旨味、また、少しピリ辛な仕上がりとなっており、最後まで飽きさせる事はありません。
定番の牛すじ煮込み
人気メニューの牛すじ煮込みもお持ち帰り可能です。
とても柔らかく煮込まれた牛すじ、こんにゃくが入っています。
甘味と旨味、そしてピリ辛な味付けとなっています。
ご飯のおかず、お酒のつまみにピッタリな一品です。
まとめ
燕系背脂醤油の元祖のお店「杭州飯店」でお持ち帰り可能な各種メニューをご紹介しました。
旨味たっぷりの背脂醤油スープと極太麺の迫力を自宅で味わえるのは嬉しいですね。
「STAY HOME」が求められる今だからこそ、こうした名店の味を自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか?
【2023年10月追記】
2023年10月14日訪問時点の確認では、テイクアウト販売は継続しているとの事でした
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