魚沼市の「ハルヤ」のテイクアウトメニューをご紹介します。
ハルヤが販売する2種類のテイクアウト
ハルヤは深みある味わいの清湯、白湯スープを提供している事で人気のお店です。
最近の新型コロナウイルスの流行に対し、消毒の徹底、テイクアウト品の販売などの対策を取っています。
各種コロナ対策
営業時間は朝早めからとし、夜営業をなくし、昼営業のみに絞っている様です。
県外客について
県外からの訪問を自粛、また、帰省してきている家族がいる方も自粛して欲しいとの事。
平時であれば行き過ぎと言われてもおかしくないですが、全国に緊急事態宣言が出ている現状ではこれ位慎重な方が良いのでしょう。
実際、ゴールデンウイークで帰省して帰ってきている方、また、新潟に単身赴任できている人の中には、この休みに特定警戒都道府県に帰省するという方も耳にします。
新潟県からも「都道府県をまたぐ移動は厳に控えて」という要請も出ており、正しい対応なのかと思われます。
入り口には手指消毒用のアルコールが常備されています。
2種のテイクアウトを販売
テイクアウト品は、食べるまでの時間を考慮し2種類のバージョンを用意しています。
調理済みのラーメンの持ち帰りは、食べたいラーメンの食券+テイクアウト食券(50円)を購入します。
こちらは、駐車場で食べても良いとのこと。
生麺を自宅に持ち帰る場合は、食べたいラーメンの食券を購入すればオッケーです。
券売機
という事で、今回は2品を購入し、1品は駐車場での食事、もう1品は自宅に持ち帰りし、2通りのバージョンをご紹介したいと思います。
駐車場で食べる背脂醤油
まずは、駐車場で食べるバージョンをご紹介します。
こちらのエリアは、周辺が山に囲まれており、駐車場からの景色は抜群です。
「密」とは程遠い空間が広がっています。
では、車の中で頂くとしましょうか。
念の為、お盆を持参しました。
注文したのは「背脂しょうゆ」です。
フタを開けると、、
とても良い香りが漂います。
プルプルの背脂がたっぷりと浮いています。
スープは濃いめの醤油味となっており、出汁感をしっかりと感じさせてくれます。
ハッキリとした強めの旨味が印象的です。
そこに背脂の風味の良い動物系のコクが加わり、深みある味わいとなっています。
背脂のプルプルな食感も良いですね。
あっさり醤油・塩、背脂醤油・塩の清湯系は基本中細麺となっていますが、太麺に変更も可能との事。
今回は基本の中細麺で頂きました。
液状の脂やスープの旨味が麺にしっかりと絡みます。
麺の食感も良く、歯ごたえの良さが際立つ美味しい麺でした。
チャーシューは箸で持ちあげると崩れてしまう程の柔らかさです。
こだわりを感じさせてくれる一杯はとても美味しかったです!
食後は残ったスープ、容器を入り口右側のごみ箱、バケツに捨てていく事が可能です。
こんな時期だからこそ、普段体験出来ない様な珍しい体験をする事が出来ました。
お持ち帰り版の生麺
続いては、生麺お持ち帰りバージョンです。
スープ
お持ち帰りは白湯スープのタイプを選びました。
動物系白湯スープは冷やすとスープと脂が分離し、脂部分はクリーム状になります。
その為、袋ごと水道からお湯を出し温めて、脂を液化させて袋から注ぎました。
蛇口からお湯が出ない場合は、手鍋や丼にお湯を入れ、しばらく袋ごと浮かせておくと良いでしょう。
また、スープと脂が分離すると、沸騰させるなり、攪拌しないと元の状態には戻らないので、間違いないやり方としては手鍋で温め、軽く沸騰させる手法を取ると良いでしょう。
ただ、手鍋は複数杯作る場合は気にならないのですが、1杯しか作らない場合、鍋に付着する分が減ってしまうのが個人的には気になります。
そこで、今回はそのまま丼に入れレンジで温める事にしました。
ただ、レンジ内で沸騰させるとスープが飛び散ってしまうので、中の状態を良く見ながら加熱し、軽くボコボコいい出したら、レンジを止め、箸でかき混ぜ、再度、吹きこぼれないレベルでもう1度ぼこぼこと軽く沸騰させ箸でかき混ぜ、という手法を取りました。
麺
茹で時間は
細麺 1分20秒位
太麺 3分45秒~4分位
とのこと。
トッピング
スープを温め、茹でた麺を入れ、盛り付ければ出来上がりです。
しお白湯
スープ
軽くトロみのある濃厚系白湯スープです。
コク深い動物系の旨味に、各種素材の旨味が加わり、重厚感ある味に仕上がっています。
麺は多加水の太麺です。
もっちり食感が濃厚系スープとベストマッチ!
とても美味しい一杯でした。
まとめ
こだわりの一杯を提供する魚沼市「ハルヤ」が販売する2種類のテイクアウトメニュー。
お好みのラーメンを選び、お持ち帰り出来るのは嬉しいですね。
開放感ある駐車場で食べても良し、自宅でゆっくりと食べても良し。
こんな時だからこそ、非日常の体験を味わってみるのも面白いのではないでしょうか?
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