今回ご紹介するお店は、新潟市中央区の「らーめん風伯 万代店」です。
風伯は、無尽蔵、大安食堂など様々な飲食店を手掛ける喜多方グループの1ブランドです。
2013年に万代エリアにオープンし10年以上営業を続けてきましたが、2024年11月にメニューを一新しリニューアルオープンとなりました。
濃厚海老ビスク、海老担々麺、しろみそ野菜、辛みそ野菜、豚骨しお、豚骨しょうゆといった多彩なメニューを提供していますが、今回はその中でもお店のお勧めの2品をご紹介したいと思います。
エビの旨味を丸ごと詰め込んだ濃厚海老ビスク
まずご紹介するのはこちらの一品です。
濃厚海老ビスク
具材としても海老がのっています。
その他にも水菜、トマト、玉ねぎなどがのっていました。
スープ
品名の「濃厚海老」の通りに濃厚かつ海老風味満点なスープです。
海老の頭を殻ごとペーストしトマトと共に煮込み北海道産生クリームで仕上げたビスクソースを臭みがなくまろやかな豚骨スープや豆乳と合わせているとの事です。
エビ、トマト、豚骨、生クリームといった方向性の違う旨味が一体となり重厚な味わいのスープとなっていました。
かなりインパクト大な飲み応えですね。
麺
多加水の細麺です。
キタカタグループの代名詞ともいえる柿渋を練り込んだ麺となっています。
もっちりとした弾力感とツルツルとした質感が濃厚海老スープにとても良く合っていました。
チーズとごはんの追加がお勧め
今回は注文しませんでしたが、メニューによるとチーズとごはんをセットに注文するのがお勧めとの事です。
確かに濃厚海老スープはごはん・チーズとの相性がとても良さそうです。
是非リゾット風にして頂いてみて下さい。
たっぷり野菜がのったしろみそ野菜
続いての一品はこちらです。
しろみそ野菜
写真を見ても分かるとおりたっぷりの野菜がのっています。
一番上の水菜、白髪ねぎの下に、キャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギ、挽き肉を使用した炒め野菜がのっています。
スープ
甘みと濃厚感がある白味噌スープです。
ベースは濃厚海老ビスクと同様に豚骨スープとなっており、動物系の濃厚感に加え、味噌の風味が加わり飲み応え満点な仕上がりとなっていました。
また、炒め野菜の香ばしい風味も染み渡っていきます。
麺
こちらは太麺が使用されていました。
細麺と同様に柿渋が練り込まれています。
もっちりとした弾力感が特徴的で、白味噌スープとの相性も抜群です。
通常のレンゲの他に穴あきレンゲもついてきます。
挽肉や野菜は終盤、丼の底に沈むので穴開きレンゲを用いる事で残さず頂く事が出来ました。
各種具材を余すことなく最後まで頂きましょう。
たっぷり野菜とまろやかなコクの豚骨白味噌スープ、麺の歯応えの組み合わせが楽しめる一杯でした。
客席常備の各種調味料
客席に常備された調味料はこちらです。
醤油、酢、ラー油、唐辛子、ブラック&ホワイトペッパーが置いてありました。
甘みのある白味噌スープに唐辛子やラー油の辛味が良いアクセントとなってくれました。
濃厚海老ビスクスープにペッパーで変化を与えるのも良いでしょう。
まとめ
新潟市中央区、万代エリアの「らーめん風伯 万代店」をご紹介しました。
2024年11月にメニューを入れ替えリニューアルオープンとなりました。
看板メニューの「濃厚海老ビスク」は、海老を殻ごと入れ込み、各種素材の旨味が詰まった濃厚スープと柿渋を練り込んだ細麺の組み合わせが楽しめる一品でした。
しろみそ野菜は、甘みと濃厚感のある白味噌スープとたっぷりの野菜によるボリューム感を堪能出来ます。
他にも多彩なメニューを提供しているので何度行っても楽しめそうなお店です。
万代エリアに行った際には是非寄ってみて下さい。
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