今回ご紹介するお店は、新潟市中央区の「かなみ屋 万代店」です。
万代エリアにかなみ屋オープン
こちらのお店は、万代エリアの「旨辛つけ蕎麦滿まる」跡地に2023年3月にオープンとなりました。
「かなみ屋」は、元々新潟市に小新本店、女池店、松崎店の3店があり、こちらのお店は4号店となります。
看板メニューは各店共通で味噌味の担々麺です。
比較的サラりとした醤油味と比べ、味噌味の方は強烈なトロみ・粘度の高さ、濃厚感となっており、他店ではなかなか味わえない様なインパクトを堪能する事が出来ます。
今回は、その味噌担々麺ともう一品をご紹介していきたいと思います。
強烈なトロみのドロ系味噌担々麺
四川担々麺 味噌ベース
スープ
かなり強いトロみのスープです。
トロみの秘密は3種のペーストとの事です。
ピーナッツペースト、ねりごまペースト、シュリンプペーストの3種を清湯スープに加える事で、深みあるコクと強いトロみを生み出している様です。
また、他にも各種素材が入る事で独特な味わいとなっています。
そういった各種素材を入れ込む事で、普通に煮込むだけではありえないレベルのトロみと濃厚感となっていました。
また、味の方も強い胡麻のクリーミーなコクに加え、海老等の旨味、辛味・シビレ等のスパイシー感などが入り混じり、複雑かつ重厚な味に仕上がっています。
麺
もっちり弾力感のある多加水太麺です。
ツルツルとした質感でスープを弾くタイプに見えますが、そんな事はおかまいなしにドロ系のスープが麺にたっぷりと絡みついてきます。
こういう麺への絡み方はなかなか珍しいかもしれませんね。
具材の挽き肉やザーサイなどの食感の違いも楽しむ事が出来ます。
こうした担々麺にはご飯が最高に良く合います。
交互に食べたり、スープをかけて頂いてみると良いでしょう。
強烈なインパクトを楽しめる味噌担々麺でした。
担々麺と麻婆麺が融合した一杯
続いてご紹介するのはこちらの一品です。
四川麻婆担々麺
タイトルの通りに担々麺に麻婆餡がかかっています。
スープ
担々スープに麻婆餡の味が溶けこみ独特な味わいへと変化しています。
担々のクリーミーなコク、麻婆の深みある味に加わるスパイシーさなどが合わさり、複層的な味となっていました。
麻婆餡
とろみある麻婆豆腐がとても美味しいですね。
このスープ、麻婆餡を前述のライスにかけて食べるのもお勧めです。
麺
こちらの麺は味噌担々麺よりは少し細めでしょうか。
麻婆担々スープと良く合っていますね。
味噌担々麺程ではないですが、餡とスープが麺に良く絡みます。
飲み物はルイボスティー
こちらのお店ではルイボスティーが客席に常備されています。
ルイボスティーは口の中がさっぱりとするので、濃厚かつスパイシーな品の数々を提供するこちらのお店にはピッタリな飲み物です。
まとめ
新潟市中央区、万代エリアにオープンした「かなみ屋 万代店」をご紹介しました。
看板メニューの「四川担々麺 味噌ベース」は、強烈なトロみと濃厚感、スパイシーさを堪能出来るドロ系スープの一杯でした。
他店ではなかなか味わう事の出来ない一杯、是非お試し下さい。
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